看護師さんのおかげで助かった流血スプラッタ事件

私は持病があり、月に一度、品川区にあるとても大きい総合病院で血液検査をします。
とても大きい総合病院ですので、受付してから採血するのに30分以上待ちます。
その日も、採血の順番を待って試験管に五本という血液を採取してもらいました。
「五分ほど抑えててくださいねー」と、いつも言われますが、あまり気にせず通常は抑えずに次の行動に移ってしまう私。
だって、絆創膏も貼ってもらってるし、大丈夫だもん。

そして、持病があるとはいえ普段は元気なので、筋肉増強のためにもとても大きい院内を、エレベーターやエスカレーターをつかわず、階段で移動します。
そんなこんなで採血後、スタスタと荷物を持って、階段を二階に登り、さらに10メートルほどある売店まで早足で歩いていました。
すると、急に年配のおじさまに、怒られたように呼び止められました。
「おい!おまえ!!!」
え?わたし?何かした?ぶつかってないし。
えー?なになに?と、怖々おじさまの方を見ます。
すると、心配そうにわたしの腕を指差すのです。
私も自分の腕を見ます。
「ぎゃーーーーーーーー!」
採血した腕から、血が滴り落ちているではありませんか!!
白いカーディガンは赤く染まり、振り返ると、私が歩いてきた道のりに、赤い液体が点々とついています。
わわわわわわーーー!

そして、呼び止められたところは売店に行くのに通る、小児科の前です。
大きな総合病院の小児科にはたくさんの人が待ってます。
子供達もビックリです。「ママ!ママッ!あの人ッ!」と、大混乱。

大きな病院ですが、看護師さんはなかなか歩いていません。
しかも、大きな病院の看護師さんは忙しくて声をかけにくいという私の先入観があり、もうどうしていいかわかりません。

そんなとき、偶然通りかかった、顔見知りの看護師さんがふと目に入ったんです!
「すすすすすすすみませんっ!!あの!」とやっと声をかけます。
看護師さんはビックリしていましたが、すぐに冷静に対応してくださいました。
この看護師さん、先月この病院に看護師求人品川区で来られた新人さんだそうですが、新人さんと思えない冷静さで私はホッと安心しました。

その後はいろんなところにたらいまわしにされたものの、止血から血の処理まで優しくしていただき、血にまみれたカーディガンだけは、帰るまで落ちることなくそのままでしたが、なんとか診察までして帰ることができました。
看護師さんの言うことはよく聞いて、五分間は抑えていないとダメなんだなーと良くわかった日でした。
人の話はよく聞きましょう!